2023年10月12日の初等部運営委員会の要約
2023年10月12日の初等部運営委員会の要約
- 幼児部と初等部の総生徒数:9月の時点では817人で、そのうちの大部分は日仏家庭のお子様(65%)です。
- 外国教育は、5つのセクションを実施:スタンダード(生徒の33%)、Parle英語(26%)、Parle日本語(12%)、SIA(21%)、SIJ(8%)。
- SIA:過去数年間の英語の授業時間の削減にもかかわらず、LFI Tokyoは現行の週9時間の英語のシステムを維持する意向です。
- 将来的にCPでSIAセクションを導入する予定はありません。優先事項はスケジュールの簡素化と、全クラスにおける重要なフランス語での授業の提供です。
- やる気のある生徒が上達出来るためにJLE(外国語としての日本語授業)のクラスを能力別に編成することが望ましいですが、実現が難しいです(全学年の日本語授業を同時間帯に行う必要がありますし、本館と別館の生徒をどちらかに集めなければならないからです)。日本語教師は各クラス内で差別化された授業と個別の宿題を提供することに努めています。
- 供給と需要のギャップを埋めるため、課外活動は追加の時間帯を割り当て、636件のお申し込みに対して合計で594件の登録が可能な34個の課外活動を提供しています。課外バスサービスを再開する予定はありません(財政的赤字、バス不足による)。
- 学童保育はスタッフの時間帯制約のため、午後7:30までは営業時間を延長できません。また、そんなに遅い時間まで学校に滞在することは実際には望ましくないかも知れません。
- 今年は19の初等部クラスが修学旅行に出発し、CE1の2、3クラスが確認を待っています。経済的な困難に直面している家族は、子供の旅行を資金援助してもらうために連帯基金に申し込むように勧めています。これによりすべての子供が参加できるようになります。
- LFI Tokyoは、今年EFE3D認証のレベル3(フランス在外教育庁から持続可能な開発アプローチを持つ学校に与えられるエコラベル)を達成することを目指しています(2022-2023年にレベル2を取得)。
- エコスクールプロジェクトを担当する教師は、今年も地域や校庭の清掃を続けます。衣類や食品の無駄に対する取り組みも進行中です。
- LFI TokyoはFLTの要望に耳を傾け、Pronoteの使用を一般化してすべての宿題が表示されるように教師に依頼していますが、Cahier de textes(宿題のノート)も参照ツールであることを強調しています。
- 昨年の否定的なフィードバックを考慮して、LFI Tokyoは今年のクラス写真の服装に関する特定の指示を行いません。
略語:
- SIA = アメリカン・インターナショナル・セクション
- SIJ = 日本語インターナショナル・セクション
- JLE = 外国語としての日本語授業
- EFE3D = フランス在外教育庁から持続可能な開発アプローチを持つ学校に与えられるエコラベル