学校再開:学校運営評議会と初等部運営委員会の決議

会員の皆様

この前例のない事態の間も、保護者会は皆さまとともに活動を続けています。この1週間、学校の再開について学校側とやりとりが繰り広げられましたが、そこで保護者会がとった立場を皆さまにお知らせいたします。

学校閉鎖以来、保護者会は常に学校側と連絡を取り続けてきました。今回学校再開を検討するにあたり、学校側から諮問があり、この機会に私たちは再開に関する皆さまからのご意見、ご質問を伝えることができました。ただ意思決定プロセスが複雑で、納得のいくコミュニケーションがとれたとは言えないかもしれません。

5月22日の午後4時52分、私たちは皆さまと同じメッセージを学校から受け取りました。学校再開に関するアンケートということでしたが、選択肢はありませんでした。この状況に納得はできず、学校経営側、大使館、領事館の文化担当領事などを交えた協議を始めました。同時に私たちは独自にオンラインアンケートを行い、皆様にご回答を頂きました。(結果はリセ家族の会のサイトにあります。)それを踏まえて、①選択肢を設ける、②初等部・中高等部などレベルによって対応を検討する、③最終決定は既存の委員会で行う、とういう3つの原則を提案しました。

幼児部と初等部、中高等部に分かれた2つの選択肢が最終的に提案され、既存の委員会で検討されました。保護者会としては、再開された場合の教育の質や登校可能回数の予想と同時に、教育の進捗に関する教員の意見と、特に中高等部に関しては生徒の声をなど多角的に選択肢を検討しました。

初等部運営委員会では、学校経営側、教員ともに一貫して児童がなるべく長い時間、実際教室で授業を受けることを優先するという意見でした。保護者会もそれに賛成しました。中高等部運営委員会は残念ながら開催されず、協議は学校運営委員会で行われましたが、その場で対面授業は行わず、オンラインでの授業を継続するという決定がなされました。同時に妥協案として、学級活動を2回程度対面で行うという提案がなさました。もちろん保護者の立場からすればこれは到底満足のいくものではありませんでしたが、協議参加者の意見を聞き、これに賛成することにしました。全員(4票)で反対したとしても、結果は変わらないことが明確でした。今回の決定プロセスはそれ自体に限界がありました。結果的に7人が棄権したわけですが、それは学校側が参加者個人の意見を尊重し、圧力も加えなかったためと一定の評価をしています。一旦賛成したわけですから決定に異議は唱えませんが、協議の議事録などが近々に学校ウェブサイト上に開示されると思うので、ご覧ください。

5月29日午後5時45分に学校から「6月3日以降の学校運営」というメールが届いたと思いますが、保護者会は今後もプロトコルが順守されているかどうかなど見守っていきます。まだまだ改善の余地はあると思うので、皆様の建設的なご意見をぜひお聞かせください。学校からのメール配信直後からご意見が寄せられ始めましたが、それはすでにまとめてあります。これから学年末までに開催される各委員会で皆様のご意見を順次伝えていこうと思っています。6emeについては週半日でも友達や教師に会い学級活動を行う機会がほしいと学校側に伝えました。私たちはこれからも「決定の透明性」「保護者の声の反映」「民主的な選択」をモットーに活動していきます。

リセ家族の会

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