学校運営評議会 – 2020/11/12
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校評議会の概要
9月より43名の新入生が入学し、今後数週間で更に30名が入学予定です。学年度初めに生徒数は減少していましたが、新入生が加わる事で、生徒数は去年と同等になる見込みです。
学校評議会に付属する委員会が設置されました。
リセ家族の会では、以下の委員会において保護者代表を務めております。
中高等部運営委員会、中高等部生活代表団評議会、特別生活指導評議会、健康安全委員会、健康と市民権教育委員会、連帯基金委員会、不動産委員会。
将来的な初等部の別館移動計画については、CE2, CM1, CM2クラスを別館に移動する提案が全会一致で承認されました。
2020年10月13日(火)、中高等部体育館のロッカールームにて発生した盗難事件について、取るべき措置が議論されました。学校長は学校経営陣が取った措置を要約して纏めました。警察から被害者6名の事情聴取を依頼され、現在調査は進行中です。この件に関して、リセ家族の会は、学校が加害者生徒に、日本では盗難罪に対して厳しい罰則が課せられるという事を再確認させ、彼等に対し最も説得力のある措置を取るよう主張しました。在日フランス人代議員 フランソワ・ルーセル氏も、日本での厳しい罰則について全校生徒に教える事の重要さを強調しました。反省とこれから取るべき行動の様々な手段は特別委員会(CVLCとCESC)にて議論されます。
各ご家族の皆さまにすでに送信されております、学校生活(感染防止対策)マニュアルついては、検討委員会が出した結論を学校評議会にて全会一致で承認しました。
保護者の質問に対する主な回答:
- 屋内での勉強を希望する生徒のために、在校時間中に幾つかの教室を開放しています。 試験準備クラス(3è、1ère、Term)の為に資料・情報センターも開放しています。
- 必要に応じて、保護者と教師による個別面談に加え、さまざまな方法での保護者と教師による対話が可能です。
- 学校はコロナウイルス危機に関連する費用(衛生設備と清掃チーム)の遡及支援をフランス在外教育庁(AEFE)に要請しました。
- 今年学校にて実施可能な生徒の意識向上キャンペーン(例:学校におけるいじめ)に関して、経営陣は出来事があった当日にだけ表面的に解決するのではなく、評議会(CVLC、CESC)にて徹底的に取り組むことを提案しています。
- 修学旅行を実施するかどうかについての質問は、次回の学校生活(感染防止対策)マニュアル検討委員会にて取り上げられます。