”Canteenでの昼食について”

メインディッシュ

学年の始めに、給食委員会の保護者数名がLFITの食堂2カ所(本館および別館)を訪れ、その日の給食を試食しました。さらに、9月よりLFITが食堂運営を外部委託し昼食の提供をいただいている学校給食専門業者Cezars Kitchenのチームと面談する機会にも恵まれました。

当日のメニューは、フェンネルとオレンジのサラダ、ズッキーニ、トマト、トウモロコシ、小豆のトルティーヤ、ご飯、生姜入り人参スープ、そしてデザートのシロップ漬けフルーツからなるベジタリアンミール。委員会の保護者からは概ね好評でした。

本館

 毎日、3歳から18歳までの約1,260人の生徒が食堂でランチをとっており、昼食時間はスムーズな運用が期待されます。Cezars Kitchen導入後は調整もあり、現在は順調に運営されているようですが、もちろん改善の余地はあります。

 始めに、幼稚園とCP、CE1が昼食をとります。彼らは、保育士アシスタントとスーパーバイザーによって監督されています。年少の子どもはテーブルに直接食事が配膳されますが、小学生は自分でトレイに載せ、食べ終わったら各自が片付けまでやります。

 アレルギーがある園児または、豚肉が食べられない園児については、混乱回避の目的からクラスメートが使用する白いお皿とは別の赤いお皿が提供され、さらに間違いがないよう彼らの固定席には顔写真を貼っています。

別館

 

年長の生徒たちは、子供同士の食べ物の交換を防ぐため、別々のテーブルに着席します。しかし、生徒たちは孤立することなく、他の人と話したり、笑ったりする方法を見つけているようです。

 別館ではCE2、CM1、CM2の生徒のために、他のシェフとその部隊が、本館と同じメニューを提供しています。

生徒たちは順番に食堂へ到着し、セルフサービスにて食事を受け取り、用意された3つの部屋の空いてる席に着席し昼食をとります。

小学生が本館の食堂を出ると、広い食堂には中学生のクラスと時間割に応じた生徒が入ることができます。

別館の食堂

一般的に、子どもたちは無理強いされることなく、何にでも挑戦することができます。どのクラスの生徒も、お皿をほとんど食べていれば、お代わりを頼むことができます。

小中学生には、責任感を持たせるために、自分でトレーを片付け、食器を決められたゴミ箱に入れ、ゴミを捨てることで、ゴミに対する意識を高めてもらうようにしています。

毎月、給食委員会は、生徒たちがさまざまな料理や味を楽しめるように、多種多様な料理を提供するよう心がけています。また、子どもたちが好きな料理も定期的にメニューに取り入れています。現在、毎月2食のベジタリアン料理と、毎週1食の和食、魚料理が提供されています。

LFITでは近々、毎年恒例の「ディスカバリーウィーク」を開催し、保護者の方に食堂を訪問していただき、お子さんと同じ料理を味わっていただく機会を設ける予定です。

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FLT-Fapée : リセ家族の会