ご意見をお聞かせ下さい

保護者も学校教育に関わるべきなのか?

 

今年、東京国際フランス学園では2018年度から2021年度にかけて新しい学校改善プロジェクトを立ち上げました。

それはどのようなものなのでしょうか?

その内容は主に教育プログラムに関するもので、フランス本土での教育関連の法律改正に基づいています。

近年の改正は、1989年に制定された教育基本法は、2005年4月に改正されています。

その後、2013年にオランド大統領のもと新教育基本法が制定され、現在に至っています。

 

そのような中で規定された新しい取り組みとは、以下の通りです。

 

 

これらの決定は、取締会によってなされ、3年から5年の期間で採用されます。

学校長であるエクセルマンス氏は、これらの策定にあたり、私たち保護者に参加を打診しています。

 

今後の詳細なプロジェクトの進行予定は以下のとおりとなっています。

 

主なタスク 各担当の動き 期限
1.過去の取り組みの評価 教師や経営陣

(8/31新学期開始前に終了済み)

保護者

(9月から10月にかけて各評議会にて)

中・高等部学生(中学高校の学生代表者による会議にて) 10月末をめどに実行
2.2018-2021年度の取り組みの大枠に関して考察 教師や経営陣

(9/1新学期開始前に終了済み)

保護者

(9月から10月にかけて各評議会にて)

中・高等部学生(中学高校の学生代表者による会議にて) 10月末をめどに実行
3.大枠の制定 プロジェクト委員会(学校評議会にて行う予定) 2017年11月15日
4.具体的な目標、行動の策定 教師、経営陣、保護者、学生による学校全体委員会 2017年度1学期中
5. 2018-2021年度の取り組みの決定 12月末に行われる各評議会にて 2017年12月
6.本学による策定内容をフランス本土の管轄省庁とすり合わせ フランス在外教育庁(管轄省庁) 2018年1月~4月
7修正案の策定 プロジェクト委員会(学校評議会にて行う予定) 2018年5月
8.2018年6月に行われる評議会での最終案の決議 プロジェクト委員会(学校評議会にて行う予定) 2018年6月

 

父親、母親、日本人、フランス人、その他多くの国籍の方、私たちはさまざまさ

方々から広く意見を聞くことが大事だと考えています。

なぜなら、この規定は、多かれ少なかれすべての人に影響を与えます。

多くの保護者の方々は、少しでも良い教育をお子様に受けさせたいと願っているのではないでしょうか。それは、私たちの当然の権利であり、子供たちのために果たすべき義務であるとも言えるでしょう。

教育の質はすでに規定されたものではありません。私たちが、これから作り上げていくものなのです。

 

ともに考え、協力し、意見交換をしていければと考えています。

リセ家族の会は皆様のお力を必要としています。

 

近日中に、過去2014年から2017年の間に行われたプロジェクトに関する評価をお願いするメールをお送りしますので、ご協力お願い申し上げます。

 

すでに10月に、次回のプロジェクトの3つの基本的なテーマに分けて3度にわたり大きな集会を計画しております。

 

3つ(幼稚園と小学校、中学校、高校)のグループに分けて活動を行います。

10月12日(木)午前 9時から午後12時まで  LFI Tokyoにて開催。

10月14日(土)午前10時から午後12時まで  LFI Tokyoにて開催。

10月19日(木)午後 8時から午後10時まで  目白にて開催。

 

より多くの参加を得るために、上記の3日間の日程を用意しました。

また、Facebookを活用し、上記日程に参加ができない方にもその内容の共有を図ることを考えています。

 

情報共有のためにリンクを作り、プロジェクトの継続性確保の観点から、設置する4チームそれぞれに3名から5名コーディネーターを配置したいと考えています。

従いまして、多くのコーディネーターが必要となります。

コーディネーターとしてこのプロジェクトにご尽力いただけるという方は以下のメールアドレスにご連絡ください。

nihongo@familles-lycee-tokyo.com

 

リセ家族の会

https://www.familles-lycee-tokyo.com

association@familles-lycee-tokyo.com

FLT-Fapée : リセ家族の会