学校運営評議会 2021/02/02

フランス語でのレポート全文へのリンク。

https://www.lfitokyo.org/images/2020-2021/Trimestre-2/CR-CE-2021-02-02.pdf

日本語要約

日本政府による緊急事態宣言の1ヶ月の延長に伴い、2021年1月12日の感染予防マニュアルの調整が検証され、更新された。

“Projet d’établissement “の作成プロセスが更新され、5月末に要点の確認が行われるが、最終的には来年も継続される。特に12月のアンケートへの回答に基づいたワークショップが、職員、保護者、生徒を対象に計画されている。

2021/2022年のカレンダーは議論されており、配布する前に大使館とフランス国民教育省による確認が必要である。

2021-2022年の学級構成は満場一致で採択された。

初等科の構成は変更されず、34クラス(幼稚部9クラス、初等科25クラス)となる。6eに1クラス、3eに1クラス追加し、中高等科に26クラス(中等科17クラス、高等科9クラス)を設置する。

保護者の質問に対する主な回答:

前期中に行われた盗難について、どのようなフォローアップが行われましたか?

警察の聴取が行われました。新しい報告はありませんでした。学生アンケートにはセキュリティに関するテーマが盛り込まれており、CVLCでの取り組みが策定されています。体育 の授業中に教員が施錠する「貴重品預かり箱」のプロジェクトは、まだ実施されていません。

技術コースや職業コースへのアクセスに関しては、学生の時間割を調整することで、年間を通して企業研修を実施することが可能です。フランスに帰国した場合、技術的または専門的な流れへの再方向性を提案される可能性があります。

学年の途中に英語のレベルを変更する事は、管理が難しくなりすぎて、多くの不満を生み出していたので、今後許可されません。しかしながら、学年末に十分な英語レベルに達した生徒は、次の学年で英文学グループのいずれかに参加することができます。 

人数不足のため、日本のOIB(またはSIJ)に代わるオリエンタルセクションは、現在のところ高等科では開講されていません。運営側は、既に少ない生徒数のSIJを消滅させたくないと考えています。昨年、中高等科における日本語の選択内容を明確にするために、日本語チームとの話し合いが行われました。近々、初等科レベルでSIJを開設する事により(2022年9月予定)、初等科SIJの生徒達が継続して中等科SIJで学ぶ事で、将来的に中高等科のSIJ生徒数増加の基盤になるでしょう。 あなた方の代表者は、高等科でより充実した教育の必要性を主張しており、少数の生徒にしか関係のない非常に学習量の多い日本語のOIBカリキュラムと、週に3時間しかない母国語としての日本語教育との間の代替案を可能にします。

バカロレアの点数の調和については、11月の共通試験の中止を受けて、教員との協議を行い、実習の調和を図ることとした。来期 には教育審議会が開催されます。

アジア圏レベルでは、昨年のように点数の調和と平準化を行うべきでしょう。

 

FLT-Fapée : リセ家族の会