2022年11月9日に開催された中高等部運営委員会の報告

フランス語全文へのリンク:https://www.lfitokyo.org/images/2022-2023/Trimestre_1/Instances/CR-CSD-221109.pdf

教員代表は、会議の最初に、以前の協議会カレンダーに戻し、10月初旬に最初の協議会を開催し、新学期の開始をより迅速に判断できるようにすることを求めました。

その後、経営陣から、この年のさまざまな教育的プロジェクトが発表されました。新型コロナウイルス感染症対策が縮小によってによってプロジェクトが多くなっています。一人当たり国内は5万円、海外は10万円を上限とする以前からの財政ルールが適用されています。

校長は、2021年から22年に、新しい学校プロジェクトの3つのテーマをすでに定めており、そのタイムテーブルを発表しました。 その後、教職員や生徒、保護者有志が集まり、目標の具体化や指標の設定などの作業を行う予定です。

中高等部運営委員会では、生徒から寄せられた修学旅行や校外学習に関する質問にも応対しました。

 

保護者の方からの質問

経営陣は、来年度のシミュレーションを、現在の基準で行うことは不可能であると指摘しました。困難な点を明らかにし、改善点が示されました。問題は、主に、選択肢の多様性からくるものです。

高校生の外出時間を延長する可能性はありません。経営陣は生徒にワークスペースを提供します。生徒側でも、必要であれば教室を開放してもらえるよう、教務指導事務局(Vie Scolaire)へ連絡するよう呼びかけています。

特別な配慮が必要な生徒を預かるために、一定の条件のもと、専門家(言語療法士など)が利用できる事務室を年度当初から設置しています。

経営陣は、各教科のチームとともに言語教育の振り返りを開始しました。保護者代表が参加し、その結果や決定事項は3学期に全保護者に通知される予定です。

経営陣は、個人的なサポート、特別な計画の実施、FLSco(フランス語を話さない生徒のための特別指導)など、さまざまな改善策があることを再度伝えました。

6e(中等部1年目)の評価により、フランス語が弱い児童生徒の数を把握し、戦略を定めることができるはずです。CPとCE1での評価結果は非常に満足のいくものです。

経営陣はそのような組み合わせは不可能であると指摘しています。2つのファミリーがこの組み合わせでとっているようでしたが、これは登録時のエラーであり、この2つのコースを同時に選択することは不可能です。

経営陣は、言語レベルを複数にしたり、複数のレベルのクラスを編成すること(例えば、6eと5eを一緒にする)は非常に難しく、ほとんど不可能だと指摘しました。解決策としては、一つのクラス内で様々なレベルの生徒を管理して、差別化された教育を実施する事だと思われます。

初級グループは、入国したばかりの生徒が対象です。時には初級グループに入れないこともあり、すでに学校に通っている生徒で構成される中級グループに入る生徒もいます。ここでもまた、差別化された教育が必要です。

リセでこれらのテストを実施するためには、新しい認定が必要です。しかし、これらのテストのための準備を整えるという事は、検討すべき点の一つかもしれません。

 

FLT-Fapée : リセ家族の会