FLTの「エコール・アンクルーシブ」部会発足について
FLTにおいて、、インクルーシブ教育または特別特別支援を必要とする生徒の受け入れ(EBEP)について関心を持つの保護者6名か2021年度開始当初に「エコール・アンクルーシブ(École inclusive)」部会を発足しました。。
エコール・アンクルーシブグループではこれらの支援を対象としています。
- 慢性疾患、食物不耐性、アレルギーを持つ生徒への、学校教育の調整、医療処置や緊急対応(PAI)。
- 特定の技術や知識の習得が不十分な生徒への(フランス語が話せない場合も含む)、、通常7週間、個人のために多様で差別化された教育的支援(PPRE)。
- 学習障害(Dys障害など)を持つ生徒のための調整と適応(PAP)。
- 知的に早熟した生徒への教育的適応のための調整(PAP-EIP)。
- 障害(ASD、ADHDなどの診断)を持つ生徒への、教育的調整、付き添い(AESH)、適応する教材の提案(PPS))。なお、2021年9月以降、フランス国籍の子供であれば、家族はMDPHに書類を提出することでき、AESHの費用に関して、家庭収入関係なく、財政援助を受けることが可能になりました。
私たちのグループの目標
- 上記の制度に該当するお子様をお持ちのご家庭、または先生から特定のフォローアップを依頼され、最終的にこれらの制度のいずれかにつながる可能性のあるご家庭に同行する。
- MDPHに申請するファイルの作成に協力する。
部会部会の最初の活動
- Corinne Truffier、Isabelle Tardeが、Fapée(在外フランス高校父母会)のインクルーシブ教育の担当をします。
- LFI東京の経営陣(小学部校長、副校長、CPE、EBEPコーディネーター)と面談。
- Thierry Vial氏(アジア北太平洋地域担当国家教育監)と面会。
- LFI京都でこれらの問題に関心を持つNicolas Tajanとミーティング。
- 初等部運営評議会と学校運営評議会へのグループ設立を連絡。
- Fapéeが企画した無料研修「vis ma vie de dys」の普及。
今度の活動活動
- 領事館のソーシャルサービスとMDPHファイルの件で打ち合わせ
- 保護者、AESH、教員、高校職員向けの研修を障害種別毎に分類した研修ファイルの作成。
- 東京またはリモートで参照参照できる、フランス語、英語、日本語を話す専門家(言語療法士、精神科医、心理学者など)のリストを作成する。
- 親同士の交流会の設置 : https://www.familles-lycee-tokyo.com/fr/event/rencontre-flt-ecole-inclusive/
これらのプロジェクトに興味がある方、またはいずれかのケースに貢献したい方は、ecole-inclusive [at] familles-lycee-tokyo.org までご連絡ください。[at] を @ に置き換えてください。
略語説明:
AESH : 障害を持つ生徒のための付添い人
CPE : 生活指導専門員
EBEP : 特別な教育的支援を必要とする児童
EIP : 知的に早熟な子供
MDPH:障害者センター
PAI : 個別対応型受入事業
PAP:個人対応型支援プロジェクト
PPRE:教育的成功のための個人化されたプログラム
PPS: 個人対応型教育プロジェクト
ADD/ADHD: 多動性を伴う、または伴わない注意欠陥障害
ASD:自閉症スペクトラム障害