2022年11月14日に開催された学園評議会の要約

フランス語全文へのリンク:

https://www.lfitokyo.org/images/2022-2023/Trimestre_1/Instances/CR-CE-221114-prov.pdf

 

出席者:事務局(校長、副校長、初等部長、教育指導専門員)、大使館のPénilla氏、Vial氏(当地域の教育査察官・招待すれた非会員)、初等・中等科教員代表5名、職員代表1名、保護者代表4名、在外仏人会議議員3名、学生代表2名。

 

年度開始時学生総数:現在、LFI東京の生徒1523名。

 

PPMS(特別安全対策計画)は、特にアネックスの校舎に適合させる必要性について長く議論されました。大規模な事故が発生した場合、LFI東京は全学生とスタッフを3日間、メインサイトに収容することができます。学校の管理職を対象とした危機管理演習が計画されており、実施されている手順をテストし、改善することができます。PPMSは、次回の安全衛生委員会(CHS)で再度審議される予定です。

応急処置の訓練を受けたスタッフの数を増やすことが必要であり、この種の訓練は中・高等部の生徒にも提供されるべきです。訓練は、Covid-19のために中断しています(手順やプロトコル、フランス語を話すトレーナーの有無の問題)。

 

スポーツ協会・クラブについて

スポーツクラブの時間を3時間30分延長し、生徒から多くのクラブが提案されています。183 人の生徒が、中等部(111 人)および高等部(72 人)のクラブに所属しています。スポーツ協会は、レジャー、競技、審判の3つの軸を持たなければなりません。Campels校長は、競技のための訓練がレジャー部門を犠牲にするようなことがあってはならないと、私たちに注意を促しています。

 

プロジェクト、遠足、修学旅行

数多くのプロジェクトが提案されており、経営陣は、学校の通常の活動の再開でもあるプロジェクトの大半を検証したいと考えています。国内の修学旅行を予定していて(CP、CE1、CE2の全クラス、CM1、CM2の一部クラス)、費用は5万円までと設定されています。海外旅行の計画は、航空券の価格が高騰し、10万円という限度額を守ることができないため、成立しませんでした。

 

学校評議会では、特別任務(IMP)に対する手当ても示され、常駐ポストに対する要望についての議論の結果、初等・中等レベルのポスト(英語)に対する要望について、保護者、教師、生徒の共同投票が行われました。学校はフランスから異動された教師の給与の一部と現地での生活費を負担するため、「駐在」教師の費用は現地契約の教師と同等となります。

 

保護者の方からの様々なご質問にお答えします

初等科・中等科の学校評議会で多くの質問が出され、その回答は「こちら」と「こちら」にまとめられています、報告書の全文はこのページでご覧いただけます。

  1. 課外活動についてですが、夜間や週末の施設提供は、保険の関係や、LFI東京の状況により施設や敷地の賃貸が不可能なため、これ以上のことはできません。
  2. AEFE(フランス在外教育庁)の日本語教育専門家であるGalan氏が来日し、これらの問題を議論します。LFI東京の経営陣は、日本語での課程に関して、中等科にて見直し、初等科にてを次年度のために調整します。Galan氏は保護者代表の方にもお会いします。
  3. 英語でのグループのレベルわけ:フランスの教育制度では好ましくないとして認められていません。教師は教室で差別化を図るための訓練を受けており、誰もが向上できるようになっています。中等科における言語教育の再編成が進められています。

 

2時間半(評議会の規制上の時間制限)の審議の末に、先生方の質問に答えられないまま、審議は終了しました。残っている質問は議事録に文書で回答されます。

 

FLT-Fapée : リセ家族の会